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執筆者の写真ふくち

WS「精神科クリニックの心理臨床 :How to Intake」

この前にも依頼されて研修をすることはありましたが、自分で企画し、準備し、実現した最初のワークショップです。 最初は、精神科クリニックの心理臨床ってこんな感じですよという紹介のほうが比重が大きかったように思います。


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「病院って大変じゃないですか?」「病院で働くためには、なにを勉強しておいたらいいですか?」

当院に見学に来た学生さんや、他領域で働く心理士さんに、よく、こんな質問を受けます。実際に見学や実習に来て見ていただくのが手っ取り早いのですが、そうもいかない。一言では言い切れないけれども、とりあえず、どんなことを私達がやっているのか、知ってもらおう。そして、自分で考えてもらおう。そういう意図で企画したWSです。そのため、対象を医療領域での経験が浅い人や、経験のない人を想定しています。

クリニックでは限られた人数、限られた職種で働くため、自然に一人一人にかかる役割も大きくなるものです。全容を一気に提供することはできませんから、今回は特にインテークについて取り上げることにしました。どんな場所で働くにしろ、初めてクライアントと出会う面接で役立つようなものにしたいと思います。主訴や症状をどのように聞き、どのように考え、どのように関わっていくか、例示しつつ練習もしていきます。講師自身がこれまで2000件ちかくのインテーク面接をしてきた経験と、当院での新人研修の内容を踏まえながら、臨床が楽しくなるようなワークショップにしましょう。


  日時:2012年9月30日(日) 13:00~17:00

  会場:フレスタ香椎(JR香椎駅ビル)4F コミュニティルーム

  対象:臨床心理士および臨床心理学を専攻する大学院生 

  定員:30名

  参加費:3000円(当日受付時にあつめます)



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